東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当:石井です。
試験日程の早期化で、試験が始まった自治体もあります。試験を受けられた方、お疲れ様でしたm(__)m良い結果が出ることを心よりお祈りいたします。
また、多くの自治体が6月以降本番を迎えますが、やはり教育時事対策は欠かせません。一方で教育現場で働く講師の方や、教育実習と試験日程が重複している現役生の方は忙しい時期だと推測します。体調には十分お気をつけいただき、対策を進めてください。
今回は、忙しい方向け、最新教育時事対策について3つのコツ《時短ver》をお届けします。ここを押さえるとよいと思われるポイントを簡略化してお伝えいたしますので、忙しい方にも短時間で要点をまとめてもらえるようになっています。
コツ1:重要資料の選定とポイント把握
最新の教育時事に関する資料は膨大です。まず、試験に出やすい重要な資料を選定することが必要です。以下のような資料を中心に学習しましょう:
こども大綱(令和5年12月):約62ページ
教育振興基本計画(第4期 令和5年6月):約80ページ
生徒指導提要(令和4年12月):289ページ
これらの資料の全てを詳細に読むことは難しいので、資料の構成や重要なキーワード、数値に注目して、効率的に学習することが大切です。
コツ2:キーワードと体系的な理解
教育時事対策においては、資料内で何度も出てくるキーワードやインパクトのあるワードを把握し、理解することが重要です。例えば、「こどもまんなか社会」や「生成AIの利用」などの用語が頻出します。また、各資料が示す体系(例:「生徒指導提要」の2軸3類4層構造)を理解し、それに基づいて学習を進めると効果的です。
コツ3:最新テーマのフォロー
教育時事は常に更新されるため、最新のトピックを常にチェックしておくことが重要です。例えば、2024年夏の試験に向けては以下のような新規テーマが注目されます。
こども大綱(閣議決定)
国際学力調査 PISA2022 のポイント
児童生徒の自殺予防に係る取組
学校事故対応に関する指針(改訂版)
生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン
これらのトピックについて、最新の情報をフォローし、内容を理解しておくことが試験対策に直結します。
まとめ
最新教育時事対策は、教員採用試験において欠かせない要素です。効率的に学習を進めるためには、重要資料の選定とそのポイント把握、キーワードと体系的な理解、そして最新テーマのフォローが不可欠です。これらのコツを活用して、試験対策を効果的に進めましょう。
時間に余裕ができた方はぜひ、こちらの講座の受講を検討してみて下さい!