東京アカデミー神戸校
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こんにちは、神戸校の教採担当です🌸
年が明けて二か月目に突入し、そろそろ試験に向けて本腰を入れていきたい時期になってきました!
どこの自治体を受験するかを迷われている方もいらっしゃるかと思います。
自治体ごとに傾向や試験内容に違いがある教員採用試験ですが、その一つに『論作文試験』が実施されるかどうかがあげられます。
論作文試験を実施する自治体は多くあり、関西でも
神戸市、京都府、京都市、大阪府、滋賀県、和歌山県などがその一例です。
志望自治体が実施されるかどうかは必ずご自身でチェックしておきましょう!
自分の考えを制限時間内に指定の字数で書き上げなければならない論作文。
苦手な方も多いのでは??
そこで今回のブログでは、論作文のポイントについてご紹介します♪
①論作文試験のねらいを知る
論作文試験は、教師に適した人間性を判断するものの一つです。
「文は人なり」という言葉にもあるように、受験者の教育観・教師観、
実践的指導力などについての記述から、受験者の論理性や表現力以外にも文章の端々に人柄や
人間性が表れます。
また各自治体の求める教師像を理解しておくことも重要です。
制限時数は400~2000字、時間は30~90分というのが主流です。
★神戸市は1000字/60分
②出題形式を知る
出題形式は自治体によって異なりますが、ほぼ3つに大別できます。
1.「~について(あなたの考えを)述べよ」と受験者の考えを述べさせるもの
2.文章や資料を読ませて受験者の考えを述べさせるもの
3.具体的事例を解釈して受験者の実践方法を述べさせるもの
いずれの形態もテーマの把握とテーマに沿った論の展開が重要となります。
③表記・表現に注意する
原稿用紙を使う場合の基本的なルールも知っておく必要があります。
例えば…
・1マス1字が原則。句読点、カッコも1マス分使う。
ただし、これらが行の最後に来るときは1マスにまとめて入れてOK。
・書き出しと段落の始めは1マスあける。
・横書きの場合、2ケタ以上の算用数字は1マスに2字入れる。
この形式を守っていないと減点対象となってしまいます!
内容とは関係ないところで減点されることほどもったいないことはありませんよね(T^T)
今日は論作文試験の3つのポイントをご紹介しましたが、次回の論作文のポイントブログでは
論作文でよく出題されるテーマについてお伝えしていきます!
東京アカデミーでは、
で論作文試験の対策が可能です!
上記の講座では、提出していただいた論作文を懇切丁寧に添削指導致しますので
論作文が苦手だなぁという方、書いたけどこれでいいのかな?と不安に思っている方など、
ぜひご参考にしてみてくださいませ!