東京アカデミー仙台校
ブログ

【大卒程度公務員】2025年度公務員試験に向けて～自治体研究～🐄

試験情報

2024.08.04

こんにちは。
東京アカデミー仙台校大卒程度公務員担当の工藤です。

2025年度公務員試験に向けて、みなさん準備は順調でしょうか。

勉強から始めれば良いのか、志望先研究から始めれば良いのか分からないという方もいらっしゃるかと存じますが、
今回は自治体研究についてお伝えいたします！

なぜ今から志望先研究すべきなのか？

①受験先の決定

公務員試験対策とは一言で言っても、志望先（職種・自治体）によって、受験科目や試験日程などはそれぞれ異なります。
受験先に合格するための準備を前もって十分に行えるよう、受験先の決定と必要な準備のチェックは早めにしておきましょう。

・受験科目の確認・・・受験先によって科目や出題数は異なります。
　　　　　　　　　　　受験先を決定し、どの科目をどのくらい勉強したらいいか考えましょう。
　　　　　　　　　　　東京消防庁など、出題科目が特徴的な志望先には注意しましょう。

・試験日までの計画・・・受験先が決まると、過去の試験実施日より受験日程をイメージできます。
　　　　　　　　　　　　その日程まで、筆記試験、面接試験に向けてどう注力するか
　　　　　　　　　　　　計画を立てやすくなります。

②モチベーションの維持

受験先に興味を持てば持つほど、自分が将来働いている姿を想像しやすくなります。
勉強がつらくなったとき、モチベーションを取り戻すため、受験先の業務内容を調べておきましょう！

③面接試験に向けて

面接本番では、受験先の政策や取り組みたい業務について質問されることがほとんどです。
詳しく話すことができるよう研究しましょう。

どのように受験先を研究するか？

①受験先のパンフレット・広報誌・HPから

ＳＮＳで最新の情報を掲載している官庁・自治体もあります。
例えば仙台市では、仙台市の市政に関する情報や、観光・イベント情報などをタイムリーに発信しているようです。
空いた時間を利用して情報収集しましょう！

②官庁・自治体説明会やイベントへの参加

現在、各官庁・自治体は業務説明会やインターンを実施しています。
実際の職員の方から話を聞くことができる貴重な機会です！
説明会に参加することで職員の方に顔と名前を覚えてもらうことができ、面接のネタにもなります。
また、東京アカデミー仙台校では定期的に職員の方をお招きして官庁・自治体説明会を実施しています。
ぜひご参加ください！

志望先研究のポイント

②必ず調査すべき点

志望先を研究するにあたり、下記の内容は調べておきましょう！
イメージしやすくするために地方自治体で書いておりますが、適宜国家や国立大学法人などに見立てて取り組みましょう。

1.自治体名
2.長（県知事、市長、町長）
3.人口
4.人口推移
5.各人口の割合（年少人口、生産年齢人口、老年人口）、高齢化率
6.転入人口・転出人口
7.観光地
8.各種交通手段
9.予算傾向・歳出内容・歳入財源（2～6月の各自治体の広報誌に掲載されていることが多いです）
10.行政施策（概要・課題・重点施策・求める人材など）
11.各種施策（福祉・子ども・防災減災・教育・観光・環境・医療など）
12.時事

勉強をすることはもちろん重要ですが、近年の公務員試験は人物試験の配点が非常に高いです。

気分転換もかねて、志望先研究にも取り組んでいきましょう！！