【大卒程度公務員】国家一般職試験　1次試験合格発表後の動き方

こんにちは、「大卒公務員予備校といったら東京アカデミー」の佐井です！

今回、国家一般職の1次試験合格後の動き方についてアドバイスします。

国家一般職は、人事院の２次試験に合格しても、官庁から内定が出なければ採用となりません。官庁訪問で内々定を出し、最終合格後の採用面接で内定という流れになります。
よって、官庁訪問で内々定が出ていても人事院の２次試験に合格しなければもちろん不合格となり、内々定も自動的に取り消しとなります。

国家一般職 １次試験合格発表から採用までの流れ

 6月26日(水)　１次試験合格発表日

・9：00より官庁訪問事前予約受付開始のため、合格発表は早めに見ること。
・官庁訪問の受付はメール、WEBが原則。人事院HPもしくは希望官庁のHPで「官庁訪問」を調べ、第1希望の官庁は最低限必ず予約をすること。

7月1日(月)　官庁業務合同説明会（仙台）

・場所：フォレスト仙台　
・志望官庁が限定されていて、業務説明会もしくは官庁訪問の予約が取れた方以外はできるだけ参加すること。
・業務説明会ということであるが、実際は業務説明会や官庁訪問の日程案内と予約受付となる。直接予約を受け付けてくれる。
・事前に質問を準備しておき、積極的に質問する（顔を覚えてもらう）。
・事前に訪問カードを書いておき、提出できる状態にしておく（HPに掲載）。
・服装は自由だが、参加者の7割以上はスーツでの参加となっている様子（クールビズでよい）。
・仙台の官庁の場合、複数官庁訪問できるようスケジューリングする。地方の受験者は優先してもらえるはず。ただし、1日で2～3回面接試験を行う官庁もあるため、優先順位をつくり、余裕をもって予約すること。

7月2日（火）　午前9時より官庁訪問開始　

・実質の採用面接である。
・「面接シート」や「訪問カード」など、事前提出が必要な官庁がほとんどである。事前提出がない場合でも、次頁の内容は考えて臨むこと。
・官庁訪問後、最終合格後の採用面接の話が出たら内々定が取れたという理解でよい。その日もしくは遅くても翌日には連絡が来る。
・7/29以降も官庁訪問は受付するが、初回訪問受付期間（7/2～9）でおおよそ決まってしまう。第1志望がダメだった時のことも考慮し、複数の官庁に連絡する。
・内々定が出なかった場合、7/29以降も継続して官庁訪問を実施する。

 7月10日（水）～7月26日（金）　2次試験（人事院面接）

・青森県や青森市など他試験と2次試験の日程が重なる可能性がある。その場合、日程はずらしてもらえないため、優先順位の高い試験を受験する（2次を辞退する試験は必ず連絡すること）。

 8月13日（月）　最終合格発表 → 採用面接  

・官庁訪問で内々定が出ていれば、即日もしくは翌日の採用面接に呼ばれるため、日程は空けておき、先方からの連絡に出ることができるようにしておくこと。
・内々定が出ていない場合でも、訪問していない官庁から面接の連絡がある場合もある（席次順）。
・採用面接は即日に内定となる。内定承諾書への署名が求められるため、他の試験との優先順位を考えて対応すること。
・複数の採用面接を受けた場合は、内定連絡後にその官庁に勤めることを決定した時点で、他官庁に必ず辞退の連絡をすること。
・内定（内々定含む）は１つしかもらえないためよく考えて承諾すること。

 

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