東京アカデミー金沢校
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皆さん、こんにちは。
東京アカデミー金沢校の公務員担当です☺
では、2025年度試験を受験される方に向けてこれからの学習方法についてお話いたします。
最終合格目指して効率のいい学習を行いましょう!
教養試験は、「一般知能」「文章理解」「社会科学」「人文科学」「自然科学」の5科目で構成されています。
「一般知能」・・判断推理・数的推理・空間把握・資料解釈
「文章理解」・・現代文・英文
「社会科学」・・政治・経済・社会
「人文科学」・・日本史・世界史・地理・思想・文学芸術
「自然科学」・・数学・物理・化学・生物・地学
教養試験だけでこれだけの分野があります。北陸3県の県庁や金沢市・富山市・福井市、国家専門職や国歌一般職は教養試験に加え専門試験も課されます。
これだけの科目を学習するとなったら効率的に行っていかなければなりません。
まず、「対応関係」「論理」「位置関係」が三大頻出分野です。
「対応関係」については、表で整理する2集合対応を中心として、多集合対応、組分け、順序関係との融合問題など、様々なタイプの問題が出題されています。
多くの過去問にあたり、まずは標準レベルまでの問題を確実に解けるようにしておきましょう。
「論理」については、三段論法・対偶を用いた基本問題をまずは確実に押さえておこう。
三大頻出分野以外の分野についても標準レベルの問題にあたっておこう。難問に時間をかけて取り組むよりは
「どの分野も標準レベルの問題、過去に出題されているタイプの問題を短時間に確実に解く」を目標に学習しましょう。
全体としては、「数と式の計算」「方程式・不等式」「場合の数・確率」「平面図形」が頻出分野です。
「場合の数・確率」では、高等学校の数学の個数の処理・確率の基礎(順列・組み合わせ・確率)が理解できていれば解ける基礎レベルの問題がほとんどで、
「平面図形」では、三平方の定理と相似形がメインテーマとなります。
上記以外では「割合・比」「速さ・距離・時間」も比較的多いが、過去問にあたりながら「比の利用」「天秤方式」「ダイヤグラム」など、多様な解法をマスターしておき、
条件に応じて使い分けられるようにしておきましょう。
全体的に基礎レベル・標準レベルの問題が出題されており、数的推理を苦手とする受験生は、取り組みやすい分野である「割合・比」「場合の数・確率」から取り組んで、
解ける自信をつけてほしいです。
空間把握は、過去問に取り組む前に、基本事項を学習しておくことが必須です。「軌跡」なら多角形や円の軌跡の基本、「立体構成」なら正多面体の基本
(正多面体は「立体構成」のみならず、「展開図」や「切断」でも頻出)、展開図の組み立て方です。「立体は苦手」という受験生も多いが、まずは急がば回れで解法をマスターし、
使いこなせるようにしておきましょう。そうすれば実際に回転したり、切断したりする操作をイメージする必要がなくなって、どのような問題であっても解けるようになるはずです。
全体の傾向としては、単に計算力を問うのではなく、グラフや数表の見方を問うものが多いです。
「数表」は「細かい計算力を試すこと」が出題者のねらいではないので、大小比較などはできるだけ大雑把に判断できるように普段から練習しておきましょう。
「グラフ」は見方さえ理解していれば計算が不要なことも多いので、様々なグラフに慣れておこう。特に「対前年度増加率」「前年同期比増加率」などは必須です。
資料解釈が苦手な受験生は、まずは「グラフ」から取り組んでいこう。
以上、一般知能の学習方法をご紹介いたしました。
また、今までの合格した受講生がどのように学習していたかをまとめたページもありますので、そちらも参考にしてみてください!詳しくはコチラ
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