東京アカデミー横浜校
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みなさんこんにちは!東京アカデミーの公務員担当です。
今回のブログでは、東京消防庁Ⅰ類の論文試験対策についてご紹介します。
・過去の論文試験から分析
昨年の東京消防庁の論文試験は90分で800~1200文字の字数制限がありました。
時間と制限時間は標準的なものです。文字数は9割程度を埋めるようにしましょう。
東京消防庁Ⅰ類の過去問題(東京消防庁採用案内HPに載っています!)を確認してみましょう!
Ⅰ類1回目「消防職員の使命についてあなたの考えとその達成に向けてあなたができるこ
とを述べよ。」
Ⅰ類2回目「東京消防庁の職員に求められる倫理観や規律の遵守が求められる理由につい
てあなたの考えを述べよ。」
Ⅰ類1回目「都民から信頼される消防官となるためにあなたが実践することを具体的
に述べよ。」
Ⅰ類2回目「今後の社会情勢をふまえ質の高い行政サービスを提供するために、消防官
としてあなたが取り組むことを述べよ。」
特徴として
・「職業観」や「目指す消防職員像」などを述べさせるもの
・社会情勢からの考えを書かせるもの
といった試験問題が出題されやすい傾向があります。
書き方としては
結論 →学んだこと、考えたこと(エピソード)→消防職員としてどう活かすか
といった構成が基本形になります。
特に「消防職員としてどう生かすか」については東京消防庁職員の役割や仕事内容をしっかり押さえることが必要です。
そのうえで、自らの能力や経験からどのように消防官業務に活かしていけるのかを具体的に書くことが大切になります。
また東京消防庁の現状や所轄である東京都の課題を自分なりに理解したうえで“東京消防庁”でどのように活躍するかを記述できるようにしましょう。
東京消防庁に求められる人物像は、生命・身体・財産を災害から守るという使命感や心身ともに健康で過酷な災害環境で活動を遂行する強靭さなどとなっております。
東京消防庁が求める人物像に合致しているかに重点におき、論文をまとめるようにするとよいでしょう。