東京アカデミー東京校
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【教員採用】面接試験で問われる場面指導の内容について
こんにちは。
東京アカデミー東京校の教員採用試験対策担当です。
2024年実施の教員採用試験は多くの自治体で一次試験が終了し、二次試験が始まろうとしています。
二次試験の実施内容は自治体によって異なりますが、主に個人面接や集団面接、模擬授業など様々な形式で実施します。
今回は場面指導について取り扱います。
場面指導は学校現場で起こり得る問題への想定質問です。
様々なシチュエーションの質疑が即興で行われるため、入念な準備が必要です。
関東の自治体で問われた場面指導の質疑内容を一部ご紹介します。
≪東京都≫
・授業中に授業に関係のないことをしている生徒がいたらどうするか。
・先生の授業は分かりにくいと保護者から電話があった時の対応はどうするか。
≪神奈川県≫
・生徒が「家庭の事情について相談したいことがあるけど、誰にも言わないで」と言ってきたらどうするか。
・他の教員が生徒とSNSで連絡を取り合っているのを見かけた場合、どのように対応するか。
≪埼玉県≫
・校務が立て込んでいる時に生徒から相談に来られたらどのように対応するか。
・成績のことで保護者からクレームが来たらどのように対応するか。
≪千葉県・千葉市≫
・自分より年上の怖い教員が体罰をしていたらどうするか。
・虐待と疑われる児童・生徒がいたらどうするか。
過去の教員採用試験で上記の内容が問われています。
生徒への対応、保護者への対応など様々なシチュエーションで問われています。
即興での対応が求められ、回答後にさらに回答に対して追及する質問もありますので、どのような質疑が行われても冷静に対応することが求められます。
場面指導に関する質疑は様々なシチュエーションにも対応できるよう、実践対策を事前に行うことが重要です。
実践を通して自分の回答が面接官に伝わるのか、追及された際にしっかりと返答ができるのかを確認し、落ち着いた対応ができるよう準備を進めていきましょう。
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