東京アカデミー仙台校
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皆さんこんにちは!
東京アカデミー仙台校 大学卒業程度公務員担当の工藤です。🐄
今回は志望動機の一例についてお伝えします。
私たち職員は一年中受験生の皆さまの「志望理由書」を確認しておりますが、
抽象的でぼんやりとした志望動機を見ると、「第1志望じゃないのかな」と感じてしまうこともあり、
そしてそう感じた時は第2・第3志望の併願先である場合がほとんどです。
それらで共通した特徴というのがぼんやりとした解像度の低い志望動機であり、
地方公務員を例に挙げると、「自治体名」を本来の志望先とは別の自治体名に変更しても文章が成立する場合です。
つまり、自治体研究に時間を費やさず、先入観やネットで少し調べた内容で構築された文章だと言えるでしょう。
NG例について言及された記事もございますので、コチラをご参照ください。
まず結論からお伝えすると、志望動機記入欄でのゴールは面接官に以下の2点を伝えることです。
・数ある就職先の中から受験先を選んだ思考のプロセス
・志望先に対する熱意
そして多くの受講生の志望動機を拝見したところ、下記の2タイプが散見されます。
①共感型
志望先の施策や取り組みに共感し、自分もその一員として尽力したいという思いを伝えるタイプ
②自己実現型
その志望先の職員として実現したいことに焦点を当て、自治体をより良くしたいという思いを伝えるタイプ
これらを整理して、①と②を混ぜ合わせながら熱意が伝わる志望動機を作り上げる必要があります。
併願先の志望動機を書くことも難しく考える必要はありません。
数ある志望先の中で、なぜそこを選んだのかという理由を「なんとなく」からうまく言語化し、
第一志望先の面接カードを書いた時に行った自己分析から得られた特徴を交えながら書いていきましょう。
今回は、文章を上手に見せるテクニックの1つとしてPREP法をお伝えします。
Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の順に構成することから頭文字をとってPREP法と呼ばれています。
このPoint(結論)で、志望先を選んだ理由・志望先で実現したいこと・志望先で成し遂げたい事を伝えられると良いでしょう。
その際、併願先の場合は第一志望先と同程度の時間をかけて入念に自治体研究をし、この自治体ならではの特徴を探していきましょう!
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