東京アカデミー大阪校
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こんにちは、東京アカデミー大阪校の教員採用試験担当です!
本日は、「学習者用デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン」について書いていきます!
ガイドライン内には、「紙の教科書」「学習者用デジタル教科書」「学習者用デジタル教材(その他補助教材)」の制度の違いについて記載されています。
皆さんは、それぞれ違いについて説明できますか?
必ず学校において使用しなければならないものであり、文部科学省大臣による検定を経る必要があります。児童生徒に対しては、無償で給与されます。
紙の教科書と同じ内容であり、紙の教科書に代えて使用可能です。
無償給与はされず、紙の教科書と同一の内容であることから、改めて検定は行いません。
動画・音声やアニメーション等のコンテンツを指します。
「学習者用デジタル教科書」と組み合わせて活用し,児童生徒の学習の充実を図ることを想定されているため、使用義務はありません。
有益適切なものは使用可能です。また、検定制度はなく、無償で給与もされません。
先日、財務省が全国の公立小中学校の教員を対象に実施した調査結果が報道されていました。
英語の授業でデジタル教科書のみを使っているとの回答が3%、算数・数学の授業では4%でした。
近年、GIGAスクール構想の実現に向けて1人1台タブレット端末配布するなど、教育のデジタル化を推進していますが、従来の紙の教科書を使用している教員が多いようです。
やはり使いなれた紙の教科書が使われる傾向があるようですが、デジタル教科書の使用率もこれから高くなるのでしょうか。
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