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【教員採用】面接試験攻略法④～個人面接（情報教育想定質問編）
こんにちは。青森県教員採用試験対策予備校＝東京アカデミー青森校の佐井です。
今回は、個人面接（情報教育想定質問編）をお知らせします。
◎GIGAスクール構想の下では，「誰一人取り残すことのない教育」が求められています。あなたはこのことをどのように考え，実践していきますか。
応答のポイント
・1人1台端末の学習環境下では，一人一人の学習状況や教育的ニーズに応じた個別学習が可能になる。
・子どもたちの反応を踏まえた双方向的な学習が可能になる。
・協働学習において，皆の考えを共有することができる（一斉指導のように発表する人が限られることがない）。
応答例
「近年，児童生徒の取り巻く環境や学習活動において抱える問題が多様化しています。例えば，学習状況や理解度の違い，発達障害や不登校等の問題を持つ子どもたち，日本語の指導を必要とする子どもたちなど，それぞれによって児童生徒の抱える問題や課題は異なります。GIGAスクール構想の下では，一人一人に応じて臨機応変に対応できる点が魅力だと思います。私は授業内でクリエイティブツールやデジタルツールを活用しながら一人一人の児童生徒の学習状況や理解度を把握し，個々に応じた支援を行っていきます。
一人一アカウントを持つことは，児童生徒が集団内で埋もれてしまうことがなくなるという点でもよいのではないでしょうか。私は児童生徒がつまずいているときには必要な課題を与え，孤立させることなく寄り添って考えていきたいです。このように，一人一人に充実した学びを提供できるように努めていきます。」
◎ICTを活用して，どのように授業を展開していきますか。志望校種・教科に合わせて答えてください。
応答のポイント
①一斉学習，個別学習，協働学習など学習形態が分かるようにする。
②ICTを活用することによる利点や効果を示す。
③「1人1台」という環境を生かした教育活動であるかどうかを押さえる。
応答例
「小学校の教師として，子どもたちにはICT機器を効果的に活用して，学びを深めていけるようにしたい
と思います。例えば，理科の時間にはグループごとに実験の様子を動画で撮影し，後から見返して，現
象を振り返らせます。また，実験結果をまとめる際にも，一人一人が写真を取り込んだり，結果をグラ
フに表したりして主体的に作成できるよう，支援していきたいと思います。」
このほか、ICTのメリット・デメリット、生成AIツール、セキュリティ、ネットいじめなど、情報に関する質問は円国自治体でも増えてきています。
青森県でも出題が予想されますので、情報に関する知識整理をしておきましょう。
次回は面接対策（入退室）をお知らせします。
★面接試験攻略法過去ブログ
7/25 個人面接（生徒指導・学級経営編）
7/27 個人面接（志望動機編）
7/28 個人質問（その他頻出質問編）
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