東京アカデミー大阪校
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こんにちは、東京アカデミー大阪校の教員採用担当です。
7/31、文部科学省より、令和5年度の児童生徒の近視実態調査結果が発表されました。
令和3年度から、児童生徒の視力低下の実態を詳細に把握するため、全国の小・中学校で近視実態調査を令和3年度から実施しています。
令和5年度も継続して調査を行い、有効な対策を検討することとしています。
今回、小中学生約5200人の3年間の経年変化について、解析結果が公表されました。
視力は学年が上がるにつれて悪くなっている傾向がありました。
視力が0.3未満の児童生徒の割合
小学1年生 男子1.06% 女子1.38%
小学2年生 男子2.94% 女子3.90%
小学3年生 男子7.87% 女子7.71%
小学4年生 男子10.67% 女子12.30%
小学5年生 男子12.40% 女子18.18%
小学6年生 男子16.24% 女子21.46%
中学1年生 男子23.91% 女子29.65%
中学2年生 男子26.80% 女子35.60%
中学3年生 男子29.38% 女子35.85%
子共の目の健康を守るための啓発資料では、児童生徒に以下のお願いをしています。
・できるだけ外で遊ぶこと
・長い時間、近くを見続けないこと
また、保護者向けとして、近視について解説した資料が掲載されています。
近視実態調査では、「短い休み時間でも出られるときはいつも外に出る」場合と「ほとんど外に出ない」場合と比べ、視力低下との関連が小さいことが示唆されており、できるだけ屋外で過ごす時間を確保するよう記載されています。
「スマートフォンやゲーム機使用に関する目を休めるためのルールの有無」の結果から、長時間の近い所を見ないよう注意することも目の健康のために必要です。
GIGAスクール構想やデジタル教科書使用の取り組みにより、視力への影響が気になります。
小中学生だけでなく、高校生、大学生、社会人の方も、できるだけ目の健康を守れるよう行動していきたいですね。
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