東京アカデミー池袋校
ブログ
こんにちは 😀
東京アカデミー池袋校の国試担当です🍉
今日も第38回管理栄養士国家試験で出題された計算問題についてご紹介していきたいと思います✨
近年、計算問題も増加していますので、しっかり対策していきましょう!!!
ちなみに、電卓持ち込みは不可です😢
試験時間は長いように感じますが、単純に試験時間を問題数で割ると、
一問あたり1分30秒程しかかけられないことがわかります💦
特に小数の割り算や掛け算などの四則演算、割合の計算など日頃から練習して、
本番でも早く、そして正確に計算できるように準備しておきましょう!!!
中心静脈栄養法において、50%ブドウ糖基本輸液 700mL(1,400kcal)、総合アミノ酸輸液製剤
400mL(100kcal、窒素量 4g)、20%脂肪乳剤 100mL(200kcal)を投与した。この時のNPC/N比であ
る。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
⑴ 100
⑵ 106
⑶ 125
⑷ 400
⑸ 425
★ヒント★
NPC/N比=(総エネルギー量)-(たんぱく質によるエネルギー量)
窒素量
★解説★
NPC/N比=(1400+100+200)-(100)=400
4
正答 (4)
★ワンポイント★
【もしも、窒素量の記載なかったら・・・・】
①カロリーからたんぱく質量を求める。
たんぱく質の1gあたりのカロリーは4kcalである。(エネルギー換算係数について詳しくは、コチラをクリック👈)
問題より総合アミノ酸輸液製剤は、100kcalなので、たんぱく質量は、
100/4=25(g)
②たんぱく質量の16%が窒素量。(窒素量の計算について詳しくは、コチラをクリック👈)
25(g)×0.16=4(g)
こんな感じで、もしも出題のパターンが少し変わっても解けるように、
色々なパターンを想定して練習してみるのも良いかもしれません。
東京アカデミーでは、東京校で夏期講習の申し込み受付中です!
また、池袋校では通年講座(教室対面)の9月生の申し込み受付中です!!
この夏からしっかり対策して、合格を目指して頑張りましょう🌸
★夏期講習(東京校)★
多くの受験生が苦手としている「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」「基礎栄養学」「臨床栄養学」の3科目を関連付けて、代表的な疾患と病態のメカニズムの
理解を深めます。
基礎となる部分をしっかり身につけ、国家試験に向けて弾みをつけましょう!
<日程>
教室対面:8/11(日)・8/12(月・祝)・8/18(日)10:00~17:15 担当:大津講師
☆夏期講習のご案内・お申込みはコチラから☆
★通年講座(教室対面)★
【池袋校】土曜クラス ☆9月生:9月7日開講 担当:大津講師
【東京校】木曜クラス ☆9月生:9月12日開講 担当:大津講師
※どちらの教室も利用可能です!!欠席時の振替はもちろん、重複受講も可能です👍
☆通年講座のご案内・お申込みはコチラから☆