東京アカデミー広島校
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本日は、教養試験の時間配分のコツについてお伝えいたします。
問題の順番は試験によって異なります。
国家公務員は文章理解⇒一般知能⇒一般知識分野の順番で並んでいます。
地方公務員や警視庁、裁判所一般職は一般知識分野⇒文章理解⇒一般知能と並んでいます。
教養試験の問題は必ずしも1番から問題番号順に解いていく必要はありません。
国家公務員型の問題で文章理解から解いてしまうと、何としても正解したいという思いからじっくり時間をかけて読んでしまい、一般知識分野を最後まで解けなかったという失敗談があります。
そこでおすすめなのが、一般知識分野から解くことです。
一般知識分野は1問1分以内で解く、もしくは解けるかどうかの判断ができるはずです。一般知識の問題は分からないものは分かりませんので、その判断ができれば別の問題に時間を割くことができます。全問きちんと目を通すためにも、先に一般知識分野を1問1分以内、20分~25分程度で解き、残りの時間を文章理解や一般知能など時間がかかる問題に残しましょう。
試験時間が2時間であれば、一般知識25分、文章理解30分、一般知能60分、見直し5分というよう区切って解いていきましょう!
文章理解や一般知能の問題は時間をかけがちですが、1問あたり3分~4分程度しかかけることができません。だらだら解いていてはどんどん時間が足りなくなりますので、配分を考えて目標の時間までに解き切りましょう。
やはり1問1問のスピードアップが欠かせない!
・時間をかけて解いたのに計算ミスをしていて、出た答えが選択肢にない!
⇒時間をかけたわりに点数につながらないのはもったいない!速い解き方、複雑な計算が必要ない解き方があればそちらに切り替えましょう。
・似たような問題を解いたことがあるのに、解き方をうっすらとしか覚えておらず時間がかかった。
⇒同じ問題を何度も解き直し、3分以内に解けるように訓練が必要です。3回解きましょう。
・最後の2択でさんざん迷って正解ではない選択肢を選んでしまった。そんな問題が5問くらいある。
⇒中途半端に覚えているのがもったいない。同じ単元でも様々な問題がありますので、過去問をといて知識を整理しましょう。そして、誤っている選択肢を正しい文に直せるように復習して解く時間を短くしましょう。
・誰も解けない難問に無駄に時間をかけてしまい、他の問題を解く時間がなくなった。
⇒一般知能の問題にはかなりの難問もあります。解き切ることにこだわりすぎて他の問題に時間をかけることができないのはもったいないです。解けない問題は後回しにするという判断も必要です。
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