【管理栄養士国家試験】イメージで覚える！！上皮組織

こんにちは 😀 
東京アカデミー池袋校の国試担当です🍉

今日は、上皮細胞の覚え方についてご紹介していきます！

私は管理栄養士の受験勉強の時になかなか覚えられなくて苦戦していたのですが、
細胞の特徴や上皮組織の分類と臓器のはたらきを合わせてイメージしながら覚えようとすると記憶に残りやすかったです✨

上皮組織に関して問われる問題は時々出題され、出題方法も長い文章ではなく
どの臓器がどの上皮組織でできているかという単純な問われ方をすることが多いです。

貴重な得点源になりますので、しっかり覚えましょう♪

 

★細胞の特徴★

扁平	平らで薄い
立方	さいころ状　濾過に関わる器官に多い
円柱	消化吸収する器官に適す

 

★上皮組織の分類★

単層上皮 薄いので物質の交換などに	単層扁平上皮	血管、リンパ管など
	単層立方上皮	腎臓の尿細管上皮、甲状腺の濾胞上皮など
	単層円柱上皮	胃・小腸・大腸など
	単層円柱線毛上皮	子宮、卵管など
重層上皮 細胞が重なり合って厚い層になっているため丈夫	重層扁平上皮	皮膚、口腔、食道など
	重層円柱上皮	結膜の上皮など
	移行上皮　伸び縮みすることができる	尿管、膀胱など
線毛上皮 線毛の動きで吸着した塵を押しだす	多列線毛上皮	気管、気管支、鼻腔など

 

第37回17
線毛を持つ上皮で内腔が覆われる器官である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
⑴　血管
⑵　気管
⑶　食道
⑷　小腸
⑸　膀胱

 

正答　⑵

 

第34回17
器官・組織とその内腔を被う上皮細胞の組み合わせである。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

（１）食道―――――移行上皮

（２）胃――――――重層扁平上皮

（３）小腸―――――線毛上皮

（４）血管―――――単層扁平上皮

（５）肺胞―――――円柱上皮

 

正答　(4)

 

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