東京アカデミー大阪校
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こんにちは、看護師国家試験対策の予備校 東京アカデミー大阪校担当です。
残暑厳しい日々が続いておりますが、体調管理には十分ご注意してくださいね。
本日は、看護師国家試験の必修問題について、出題傾向とその対策についてお話しさせていただきます。
【出題傾向】
必修問題は、例年、単純想起問題を中心に構成されています。111回、112回の試験では過去問題と同一の問題や、類似問題が複数あったこともあり、解きやすく平均点が45点を上回りました。しかし、113回の試験では代謝性アシドーシス、緑内障など過去に一般問題として出題されていた内容や、待機的治療群となるトリアージタッグなど出題パターンが変更されて、難易度が上がり戸惑った受験生も多かったのではないかと思います。
【対策】
必修問題では、全分野にわたって基本的・基礎的な内容が出題されますが、過去問題を解いて丸暗記するのみの学習では、出題パターンを変更されると動揺してしまい、合否を左右しかねません。80%というボーダーを確実に超えるためには、出題基準の小項目を1つずつ丁寧に確認して必要事項を理解することがとても大切だと思います。
必修問題で躓くことのないよう、今の内からしっかり整理をしておきましょう!
【第114回看護師国家試験対策講座】