東京アカデミー神戸校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー公務員担当です🥴
7月27日、日本にとって非常にうれしい出来事がありました!
それは、インドのニューデリーで行われたユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会の会議を経て、日本の佐渡島の金山を世界文化遺産として登録することが決定しました!!
国内の世界遺産は、文化遺産と自然遺産あわせて26件になりました。
黄金の国ジパングと呼ばれた日本では、佐渡以外にも金山があり、大量の金を産出していました。そんな中佐渡金山は、1601年に山師により開山されたと伝えられています。
1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行所が置かれ、小判の製造も行われ江戸幕府の財政を支えました。
平成元年3月(1989年)、残念ながら資源枯渇のため操業を休止し、400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。
※『史跡 佐渡金山』より一部引用
佐渡金山は佐渡金銀山とも呼ばれ、現在の新潟県佐渡島にある金鉱山・銀鉱山の総称です。
世界遺産は主に、文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つに分類されます。
文化遺産は、主に記念物や建造物群、文化的景観などの人の手によって作られた遺産を指します。自然遺産はそのまま、自然が対象です。
・北海道・北東北の縄文遺跡群…北海道・青森県・岩手県・秋田県(令和3年)
・奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島…鹿児島県・沖縄県(令和3年)
・百舌鳥・古市古墳群…大阪府(令和元年)