【高卒公務員】大阪市消防局が、救急隊のコンビニ利用に理解を求める呼びかけ

みなさんこんにちは、東京アカデミーの公務員担当です。

みなさんはコンビニエンスストアに救急車が停まっていたらどんな印象を受けますか！？

 

大阪市消防局は、「救急隊のコンビニ利用にご理解をお願いします！」と呼びかけています。

令和6年7月1日より、救急隊員が連続する出場や長時間の救急活動で消防署に戻ることができない場合に備え、コンビニエンスストア等の利用を開始。市民の方々の理解を得られるように、YouTubeやInstagramなども用いて呼びかけを行っています。

 

大阪市の紹介ページ

動画による案内もあります！

 

その背景には・・・

救急要請が年々増加しています。

令和5年の大阪市の救急出動件数は263,088件（対前年比約8％増）と過去最多を更新。およそ2分に1件出動している計算になります。なんと1日あたりの最多救急出場件数は982件にも上っています。連続する出場や長時間の救急活動のため、救急隊員は消防署に戻ることができず、休憩時間が確保できない状況が発生していました。

～令和5年中の救急出動件数は、大阪府内速報値：690,068件（対前年比5.7％増）、兵庫県内速報値：340,746件（対前年比5.4％増）、神戸市：99,683件（対前年比2.5％増）、全国速報値：7,637,967件（対前年比5.6％増）

救急隊員がベストパフォーマンスを発揮するためにも、市民の理解を得たうえで必要な取り組みと言えるでしょう。

 

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