東京アカデミー神戸校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー国家試験対策担当です。
社会福祉士国家試験は次回の第37回試験より新カリキュラムが適用されます。
本日は見直しのポイントをお伝えします。
「地域共生社会」の実現を推進するため、社会福祉士には、ソーシャルワークの機能を発揮し、制度横断的な課題への対応や必要な社会資源の開発、地域住民の活動支援や関係者との連絡調整などの役割を担うことが求められるとして、カリキュラムが見直されました。
社会福祉士に求められる内容が変化するに伴い、国家試験の出題内容や形式について変更される可能性があります。
地域共生社会の実現に向けて、複雑化・複合化した問題や地域の課題に対応できるよう、単純な知識の想起によって解答できる問題は減らし、知識の応用として、実践現場で求められる解釈力や判断力を評価できる事例問題などの出題を増やすべきである。
【「社会福祉士国家試験の今後の在り方について」(社会福祉士国家試験の在り方に関する検討会)より 】
上記のように事例問題が増えれば、難易度は上がることが予想されます。
単純に暗記してれば解ける問題から、解釈力、応用力、思考力、判断力を問う出題が増加することでより深く、「覚える」のではなく「理解する」勉強が必要ですね。
また、「出題内容と履修内容にミスマッチがあるのであれば、その解消が必要である。」とも提言されているため、履修内容に沿った内容に改訂されれば新卒の方にとっては対策しやすいかもしれません。
東京アカデミー大阪校では社会福祉士国家試験対策の講座を実施中です。
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