東京アカデミー大阪校
ブログ
みなさんこんにちは。東京アカデミー大阪校の公務員担当です。
最近スーパーマーケットで米の品薄状態が続いていることをご存じですか!?購入制限がかけられていたり、代替え品としてアメリカ米を置いている店舗も。6月末までの全国のコメの在庫量(156万トン)は、過去25年間の中で最も少なくなっています。
私たちの暮らしに影響大の困った事態が起こっていますが、公務員志望のみなさんは、なぜこのような事態になっているのかを把握する必要があります。そこには、、、時事的なキーワードが見えてきます!
猛暑により高温障害が出るなど一部の産地で米の出来が悪くなりました。米どころ新潟県南魚沼市では、2023年夏に農業用水として使っている川が干上がるなど、猛暑が稲の生育に大きな打撃をもたらしました。地球温暖化が私たちの生活に影響を与えていますね。
減反政策の影響が今も残り、作付け面積が減少していたことも原因のひとつ。また、生産者の高齢化で、コメの生産に携われる人自体が減少しています。水稲収穫農家の数は、1970年の約466万戸から減少し続け、2020年には約70万戸と約50年間で7割まで減っています。米の生産量も1970年には1,253万トンありましたが、2020年には776万トンと約50年で4割以上、減少しています。
インバウンド客の急増により消費が増加しています。また海外での需要増加により、輸出量も増加しています。
ただし、日本人の米の消費量は1962年をピークに減少を続けています。農林水産省のHPもぜひチェックしてくださいね!
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1808/01.html
・面接対策も万全に!面接対策講座お申込み受付中!⇒コチラ
・国家公務員志望者必見!大阪労働局の説明会実施!⇒コチラ