東京アカデミー高松校
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こんにちは!高松校大卒公務員科です(*‘∀‘)
8月も終わりに近づいてきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?週末あたりから台風が接近する予報もありますのでお気をつけくださいね💦
さて、今回は「憲法」の学習方法についてお届けいたします!
憲法とは、国民が守るべきルール・・・というのは勘違いで
国民が守るべきルールは「法律」!
「憲法」とは、公権力(公務員)を制限するルールであり、
「憲法」は、公務員が知らなければならない必須のルールです!
公務員を目指す皆さん!!一緒に学習ポイントを確認していきましょう!
・出題数:約10~15問程度
・難易度:中程程度からやや難しい
・基本的な理解と細かい知識が必要
①基礎固め
教科書や参考書で基本的な知識を身につけることが重要です。憲法の基本原則や重要な条文を理解し、暗記することから始めましょう。
②問題演習
過去問や模擬試験を繰り返し解くことで、実際の試験形式に慣れ、知識の応用力を養います。時間配分にも注意を払いましょう。
③判例学習
重要な判例を理解し、具体的な適用方法を学びます。判例は憲法解釈の重要な指針となる為、しっかりと押さえておく必要があります。
例えば・・・
日本国憲法第9条:戦争の放棄
(1)条文の内容
日本国憲法第9条は、日本が戦争を放棄し、軍隊を保持しないと規定しています。この条文は日本の平和主義の象徴として知られています。
(2)重要判例:砂川事件
最高裁判決(昭和34年12月16日)では、在日米軍の駐留が憲法第9条に反するかどうかが争われました。
(3)ポイント
最高裁は、外国の軍隊は日本が主体的に指揮権や管理権を行使できる「戦力」には該当しないと判示しました。この判決は第9条の解釈に重要な影響を与えています。
定期的に復習し、知識の定着を図ります。また、同じ目標を持つ仲間と情報交換し、モチベーションを維持することも大切です。
まずは覚えやすい判例を見つけて覚えていきましょう!
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