東京アカデミー大阪校
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こんにちは、看護師国家試験対策の予備校 東京アカデミー大阪校担当です。
まだまだ残暑厳しい日々が続いておりますが、体調管理には十分ご注意してくださいね。
本日は、看護師国家試験の「人体の構造と機能」について、出題傾向とその対策についてお話しさせていただきます。
【出題傾向】
人体の構造と機能は、フィジカルアセスメントに関する問題が増加し、その上、五肢択一・択二の問題が多くなったため難化傾向にあります。111回は、必修問題で出題されるような単純想起型の問題が多く、比較的点数が取りやすかったと思われますが、112回、113回は過去問題と同じ内容であっても出題パターンが変更されていました。それに加えて、113回では、舌の模式図、乳房について、小脳の機能、直腸の構造などの問題が出題されて、より専門的な知識を必要とする内容となっており、正答率が50%台となりました。
【対策】
人体の構造と機能は、受験生のほとんどの方々が苦手とする分野で、しかも基本から理解しなければ点数を伸ばすことが難しいと言われています。まずは、ご自身の身体を理解するつもりで、各臓器の構造と機能を整理するようにしましょう。その上で、「この臓器が障害を受けたら、どうなるか?」を考えられるように学習を進めるようにいたしましょう!
「人体の構造と機能」は、他の専門科目とも深く連動する分野ですので、今の内からしっかり整理をしておきましょう!
【第114回看護師国家試験対策講座】