【教員採用試験】「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について（答申）が公表されました！

皆さん、こんにちは。

教員採用試験対策の予備校　東京アカデミー大阪校の滝口でございます。

先日、文部科学省より「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について～全ての子供たちへのよりよい教育の実現を目指した、学びの専門職としての「働きやすさ」と「働きがい」の両立に向けて～（答申）」が発表されました。

詳細は下記よりご覧いただけますので、是非目を通してみてください。

文部科学省ホームページ

 

本資料は、「教師を取り巻く環境整備」という言葉がキーワードとなっており、

〇教師の健康を守ることはもとより、教師の人間性や創造性を高め、高い専門性を発揮できるようにするとともに、知識・技能等を学び続けられる環境の整備

〇 新たな学びの実現に向けて、教師の資質能力の向上や多様な人材の教育界内外からの確保により、質の高い教職員集団を実現

〇若手教師や教職志望の学生を引きつけるため、抜本的に教職の魅力を向上

の3つが目的とし、最終的には、

学校教育の質の向上を通した、全ての子供たちへのよりよい教育の実現

を目指すと示されております。

 

そして、上記の目的を実現するための基本的な方針として

「学校における働き方改革の更なる加速化」「学校の指導・運営体制の充実」「教師の処遇改善」の3つをポイントとしており、

それぞれ章分けされております。

 

2025年夏の教員採用試験では、「働き方改革」の視点から、頻出の資料になるのではないかと考えられますので、必ず一度は目を通しておきましょう。