【教員採用試験】教師像を知っていますか？

こんにちは。

東京アカデミー神戸校教員採用担当です。

2025年に実施される教員採用試験に向けて対策を進められているところかと思いますが、人物試験の対策として「教師に求められる姿」を把握することが大切です。

この「教師の求められる姿」に関して、「令和の日本型学校教育」の構築を目指して～全ての子供たちの可能性を引き出す，個別最適な学びと，協働的な学びの実現～(答申)【概要】（文部科学省：令和3年1月26日）では、下記のように記載されています。

・学校教育を取り巻く環境の変化を前向きに受け止め，教職生涯を通じて学び続け，子供一人一人の学びを最大限に引き出し，主体的な学びを支援する伴走者としての役割を果たしている
・多様な人材の確保や教師の資質・能力の向上により質の高い教職員集団が実現し，多様なスタッフ等とチームとなり，校長のリーダーシップの下，家庭や地域と連携しつつ学校が運営されている
・働き方改革の実現や教職の魅力発信，新時代の学びを支える環境整備により教師が創造的で魅力ある仕事であることが再認識され，志望者が増加し，教師自身も志気を高め，誇りを持って働くことができている

 

そして、自治体によっては自治体独自の「求める教師像」や「求める素養」を掲載している場合もあり、どちらも把握することが大切です。

兵庫県と神戸市は・・・

≪兵庫県が求める素養≫

・教育に対する情熱・使命感をもち、児童生徒に愛情をもって接することができる

・教養・社会性・コミュニケーション力・想像力等の総合的な人間性を備えている

・高い倫理観と規模意識をもち、自らの人権感覚を高めることができる

・児童生徒・保護者や地域の方々と公正・公平な立場で対応することができる

・常に学び続ける姿勢をもち、新たな課題へ挑戦することができる

≪神戸市が求める教員像≫

・豊かな人間性にあふれ、子供に寄り添うことができる

・自律心を備え、多様性を尊重し、協調・協働できる

・自らの資質・能力向上のため、学び続けることができる

 

自治体が求める素養や教員像の中に、「社会性」「コミュニケーション力」「人間性」などのワードが出てきていますが、これらの力をつけるために、例えば、下記のようなことを経験することも一つです。

本を読む、ボランティア活動、部活動、サークル活動、アルバイト、異年齢との交流　etc.

これらの経験を通して成長したことや学んだこと、失敗したことなどをノートに記録しておけば、今後の自己分析の際にも役に立ちます。

 

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神戸校　教員採用試験情報・イベント情報

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