東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは(‘ω’)ノ 東京アカデミー公務員担当です。
みなさんは消防の大会があるのをご存じですか?
実は今年で52回目となった「全国消防救助技術大会」というのがあるのです!
今年は8月23日に千葉県で開催され、多くの参加者が躍動しました!
救助技術の高度化に必要な基本的要素を錬磨することを通じ、消防救助活動に不可欠な体力・精神力・技術力を養うとともに、全国の消防隊員が一堂に会い、競い学ぶことを通じ、他の規範となる消防隊員を育成することを目的としています。
◆陸上の部
基礎訓練:ロープブリッジ渡過・はしご登はん
連携訓練:ロープ応用登はん・ほふく救出・ロープブリッジ救出・引揚救助・障害突破
◆水上の部
基礎訓練:基本泳法・複合検索
連携訓練:溺者搬送・人命救助・溺者救助・水中結索・水中検索救助
訓練は陸上の部と水中の部に分かれており、それぞれの部に隊員ひとりひとりが基本的な技能を錬磨する「基礎訓練」と、隊員個人の技能とともに隊員間の連携を錬磨する「連携訓練」があります。
どんな訓練内容なのかというと・・・一部例をご紹介!!
ロープブリッジ救出(連携):標準所要時間 1分15秒
4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープにより対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引した後、脱出する
水中探索救助(連携):標準所要時間 1分42秒
第一泳者が水面を、第二泳者が水中をそれぞれ検索し、水没している要救助者を発見して水面へ引き上げる→第三泳者と第四泳者が協力して対岸へ救助する
大阪府では、大阪市消防・八尾市消防・堺市消防・吹田市消防などなど数多くの消防が参加され、入賞も果たしました。
参加された方のインタビュー記事などを見ても、日頃からこの大会のために技術を磨いている方も多くいらっしゃいました。
この大会は一般の方も見学に行くことが可能です。また機会があればみなさんも行ってみてはどうでしょう!?