東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー公務員担当です(^_-)-☆
最近はテレビでもよく「総裁選」についての話題があがっていますね。みなさんは誰が次期総理大臣に選出されると思いますか?今回はその自民党総裁選について深堀していきます!
自民党総裁選は、自民党のトップである総裁を決める選挙です。自民党が与党第一党の場合、総裁が首相となるため事実上の「首相を決める」ことの多い選挙です。
今回の総裁選は、岸田文雄総理大臣の総裁としての任期が9月末で終了するのに伴い行われます。9月12日に告示され、27日に投開票がされます。
「総裁」…自民党など、ひとつの政党のトップ
「内閣総理大臣」…内閣の首長である国務大臣。国会議員の中から国会の議決で指名され、天皇により任命される。
今回の総裁選では①②合わせて734票となる見通しです。
「国会議員票」と「党員票」を合わせた有効票の過半数を得た候補者が新総裁に選ばれます。
↓
1回目の投票で過半数を得る候補者がいなかった場合、上位2人により決選投票が行われます。決選投票は国会議員が改めて1人1票投じるのに加え、各都道府県連にも1票ずつ割り振られます。
(各都道府県連の1票は、党員投票の結果に基づき、上位2人のうち得票数が多い候補者が自動的に獲得する仕組み)
高市早苗/小林鷹之/林芳正/小泉進次郎/上川陽子/
加藤勝信/河野太郎/石破茂/茂木敏充
歴史的にも有名な歴代総理大臣を確認しよう
・伊藤博文
初代内閣総理大臣を務め、近代立憲主義の基礎を築いた。一次内閣時には大日本帝国憲法起草の中心人物となり、二次内閣では日清戦争の講和条約である下関条約の起草にあたった。
・大隈重信
通貨・円の制定、日本初の鉄道敷設、政党内閣制を基軸にした即時国会開設を主張するなど議会制を推進。
これからも総裁選に注目です👀