東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー大阪校の公務員試験担当です。筆者はブログ記事やホームルームにおいて、よく人口に関する問題を取り上げます!なぜかというと、筆記試験、面接試験、論作文試験、集団討論試験など公務員試験の全てにおいて頻出中の頻出であるからです。
また新たな人口に関するニュースです。9月16日の「敬老の日」に、総務省が65歳以上の高齢者の人口推計を発表しました。そこには驚くべきデータが・・・。早速ですが、予想問題にチャレンジしてみてください!
次の日本の少子高齢化に関する記述のうち妥当なものはどれか。
(1)2024年9月15日時点で、日本人の10人に3人は高齢者となっている
(2)高齢化率は世界の200カ国・地域において、韓国に次いで2番目に高い
(3)高齢者数は、過去最高を記録した昨年を下回った
(4)2023年の出生数は100万人を切り、90万人台となった。
(5)道路交通法においても65歳以上を高齢者と定義している
(1)正しい。高齢者は前年より2万人多い3625万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は0.2ポイント増の29.3%であった。ちなみに、2050年には37.1%になると推計されている。
(2)誤り。日本の高齢化率は世界一となっている。ちなみに韓国は19.2%、中国は2023年で15.4%である。
(3)誤り。過去最高を更新し、1950年以降で過去最高を記録した。
(4)誤り。2023年の出生数は約73万人。ちなみに100万人を初めて割ったのは2016年である。
(5)誤り。高齢者は一般的には65歳以上と定義される場合が多いが、実は法律によって様々である。道路交通法では70歳以上と定義している。
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