東京アカデミー青森校
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青森校の看護師国家試験対策講座担当の小笠原です☺
秋の訪れとともに、看護学校訪問の際に先生方との話題は・・・
「もう9月も終わり😨この時期になると国家試験が急に近づいてきたような気がするよね💦」です。
さて、今回は「成人看護学」の出題傾向とその対策についてお届けします✨
出題基準の全範囲から満遍なく出題されます。
【111回】は疾患の特徴・原因・検査の援助についての知識を問うシンプルな形式となっていました。
しかし、【112回】は肺癌における特殊な症状、ばね指、グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS〉、生体腎移植など、過去と異なる問題が目立ち、一般・状況設定問題ともに正答率が大幅に低下しました。
そして、【113回】は一般問題の尋常性乾癬、喉頭摘出術後の看護以外は、状況設定問題も含め頻出疾患が多かったため解きやすくなったのではないでしょうか。
※一般問題正答率【111回】86.0%・【112回】67.2%・【113回】66.3%
※状況設定問題正答率【111回】74.9%・【112回】63.3%・【113回】72.0%
(東京アカデミーWEB採点会データより)
対策法の1つをご紹介✨
過去問題集を解き、各系統別に頻出疾患を学習しましょう。
例えば、循環器系であれば心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈などがあります。
各疾患を学習する時には、丸暗記するのではなく、病態生理、症状、治療、看護を関連付けて整理して理解すると良いでしょう。
次に、重症度判定やアセスメントに必要な検査法やデータの見方、診断基準などを確認しておきましょう。
成人看護学は出題数が多く、出題範囲が広い科目です。
効率良く学習を進めるためには、学校の先生や予備校を頼ることもお忘れなく🙌
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青森校の小笠原でした☺