東京アカデミー大阪校
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こんにちは、看護師国家試験対策の予備校 東京アカデミー大阪校担当です。
ようやく秋の気配が感じられるようになってきましたね。ただ、今後も気温の変化があるようですので、皆様も体調管理には十分ご注意してください。
本日は、看護師国家試験の「基礎看護学」について、出題傾向とその対策についてお話しさせていただきます。
【出題傾向】
「成人看護学」は、出題基準の全範囲から満遍なく出題されます。111回は、疾患の特徴・原因・検査の援助についての知識を問うシンプルな形式となっていました。しかし、112回は、肺癌における特殊な症状、ばね指、グラスゴー・コーマ・スケール(GCS)、生体肝移植など、過去と異なる問題が目立ち、一般・状況設定問題ともに正答率が大幅に低下しました。113回は、一般問題の尋常性乾癬、喉頭摘出術後の看護以外は、状況設定問題も含めて頻出疾患が多かったために比較的解きやすかったと言えます。
【対策】
「成人看護学」は、過去問題を解いて、各系統別に頻出疾患を学習することが大切です。例えば、循環器系であれば、心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈などです。各疾患を学習する時には、丸暗記ではなく病態生理、症状、治療、看護を関連づけて整理し理解するといいでしょう。次に、重症度判定やアセスメントに必要な検査法やデータの見方、診療基準などを理解しておくといいでしょう。
「成人看護学」は、幅広い分野から出題されますので、、頻出の問題はしっかりと押さえておきましょう!
【第114回看護師国家試験対策】
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