【教員採用試験】◎児童生徒虐待について

こんにちは。東京アカデミー京都校の教員採用試験担当です。

寒暖差の激しい日々が続きますね。突然寒い日がきたと思ったら、またすぐに真夏日のような日もきて…皆さまお身体ご自愛ください。

 

◎2022年度 児童虐待対応件数の確定値公表

9/24(火)、2022年度に全国の児童相談所で児童虐待に関する相談を対応した件数の確定値を厚労省が公表しました。相談対応件数は全国で21万4843件(過去最多を更新)となっています。

そのうち心理的虐待が12万8114件（全体の59.6％）と半数以上を占めて最も多くなっています。心理的虐待は、直接的な暴力暴言以外にも、両親間等の暴力暴言を見聞きすることも含まれます。

また、身体的虐待は年齢が高くなるほど増える傾向がみられます。

 

『生徒指導提要』にも記載がありますが、虐待に少しでも疑いや可能性がある(=確証がなくとも)その時点で通告する義務を学校の役割の一つとして定めています。

2024年夏の教員採用試験でも、全自治体で『生徒指導提要』からの出題がありました。また、「第４章　いじめ」からの出題など、各章からの出題も増えつつあります。

今回のブログが繋がるのは「第７章　児童虐待」の項目です。今一度ご確認ください！

 

【10月から2025夏教員採用試験に向けた対策講座が始まります！】

東京アカデミーの教員採用試験対策は、各自治体対応の講座が一つの強みです。京都校では、【京都府・京都市・滋賀県】一般選考コース・人物対策コース(オンライン＋対面）もございます。

また、併願を考えておられる方・現時点では受験先の自治体が決まっていない方には、全自治体に対応したオンライン講座もございます。

関西圏の教員採用試験は、依然高倍率が続いています。対策しなければならない内容も多くある教員採用試験、効率よく学習に取り組みたい方はぜひご検討ください。

ご不安な方、ご質問のある方、まずはお近くの東京アカデミーにご連絡ください♪