東京アカデミー大阪校
ブログ
皆さん、こんにちは。
東京アカデミー大阪校の多田でございます。
先日通年講座受講生と面談をした際、4名とも「苦手科目は【母性看護学】」と
おっしゃっていました。
理由は「暗記しなければならない数値や制度が多く、どこを勉強すればいいのか混乱する」
とのことでした。
女性の社会進出が進み、女性を支援する制度、母子保健に関連する問題は国家試験でも最近よく問われています。
苦手だからと対策しないという訳にはいきませんね。
まずは、最近の出題傾向をチェックしていきましょう。
令和5年度新出題基準から、新たに追加された小項目をみてみましょう。
小項目は、試験にそのままキーワードとして出題されることも多いので、必ずチェックしてほしい用語です。
【新規追加項目】
・女性の就業率
・婚姻、離婚
・児童福祉法
・次世代育成支援対策推進法
・成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律<成育基本法>
・プレコンセプションケア
・切迫流産、切迫早産
・胎児の超音波断層法の介助
・内診の介助
・退院後の生活調整、産後のサポート
・新生児仮死
・新生児蘇生
それぞれの数値や制度の内容をまず教科書や参考書で確認してみてください。
知らない言葉、わからない英語表記、などを調べることが必要です。
自分の言葉で、他人に説明できるようになることを目標に勉強していきましょう。