東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校の教員採用試験担当です。
近所のスーパーで「栗かぐや」という品種のさつまいもを見つけました。初めて見た名前に惹かれ、思わず購入…🍠 すっごくおいしかったです!
上品な甘味、ほっくりした食感、デザートにもなるしおかずにもなる、そんな絶妙なさつまいもでした。2023年に出た新種なようです。オススメです🍠
「子どもの権利条約」は、世界中すべての子どもたちがもつ人権(権利)を定めた条約です。
1989年11月20日、国連総会において採択されました。この条約を守ることを約束している締約国・地域の数は196あり、世界で最も広く受け入れられている人権条約です。
日本は1994年4月22日にこの条約を批准(158番目の批准国)したため、今年で30年となります。
【「子どもの権利条約」の要点】
・子ども(=18歳未満の人)が守られる対象であるだけでなく、権利をもつ主体であることを明確にした。
・子どもがひとりの人間としてもつ様々な権利を認めるとともに、成長の過程にあって保護や配慮が必要な、子どもならではの権利も定めている。
・生きる権利/成長する権利/暴力から守られる権利/教育を受ける権利/遊ぶ権利/参加する権利など、世界のどこで生まれても子どもたちがもっている様々な権利を定めている。
・この条約が採択されてから、世界中で多くの子どもたちの状況の改善につながってきた。
しかしながら、日本の小学生〜高校生のうち「子どもの権利」がどのようなものか知っているのは22%に留まるようです。
(「子どもの権利」の認知度に関する調査結果。今春こども家庭庁が公表。)
そこで、国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが、「子どもの権利」を子どもたち自身が学び自分らしく進む方向を考えるために、「あすのコンパス」というウェブサイトを開設しました。
小中高校などの授業で活用できる内容もあり、教材として使用できるワークシートや、動画やゲームなどの学ぶコンテンツが盛り込まれています。
総合学習や道徳学習、進路学習の一環としてなど、使い方によって様々な活用の手段がありそうです。