東京アカデミー仙台校
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皆さん、こんにちは。
東京アカデミー仙台校 高卒・短大卒業程度公務員担当の髙山です。🏔
今回は、高卒程度国家一般職採用試験の「官庁訪問」が始まっていますので、再度ご案内いたします。
以前のブログでも官庁訪問について紹介していますので、ご確認ください。
国家一般職試験では、最終合格=採用というわけではありません。
まず、最終合格者は、成績順に「採用候補者名簿」に記載されます。この名簿をもとに各官庁が独立して採用面接を行い、採用者を決めます。
上図のように、最終合格後は採用予定のある各省庁の採用面接を受けなければなりません。
ここでいう最終合格とは、『採用候補者名簿に記載される』という意味(内定ではない)であり、採用面接はその名簿に記載されている人(最終合格者)しか受けられません。
この採用面接のために、受験者は一次試験合格発表後から最終合格発表までの期間(各官庁ごとに定められた期間)に希望する官庁へ赴き、
知識を深めるとともに、採用に向けてアプローチをすることを「官庁訪問」と言います。
採用面接は各省庁から日程の連絡があるため、最終合格後はこちらからアピールする機会がありません。
一般的に、採用面接に進める人を選ぶ基準は一次筆記試験と二次人物試験の結果のみが参照されていると言われています。
しかし、この期間に官庁訪問を行うことで職員の方の印象に残すことができます。
また、二次面接試験でのアピール材料が増えるといったメリットがあります。
※採用予定機関については「2024年度国家公務員一般職 地域別採用予定機関一覧【事務・技術区分】 」をご参照ください。
※東北地域の採用予定はもちろん、その他の最新情報はこちら(人事院東北事務局 採用情報)からもご確認いただけます🙌
★官庁訪問の内容
職場見学や業務説明のある説明会形式のものや、職員への質問ができる座談会、面接(個別・集団)等が行われ、内容は官庁によって様々です。
※説明会は合同で行われる場合もあります。
日時や受付期間、予約方法、持参物等は訪問先で異なるため、国家公務員試験採用情報NAVI や人事院などのホームページでよく確認しておきましょう😌
(志望官庁が決まっている方は、志望官庁のホームページもチェック!)
★官庁訪問の心得
・志望先の官庁訪問は例年どのような形式で実施されているか調べておく。
・業務内容や職場環境などの情報収集をして、質問したいことは考えておく。
・志望理由や自己PRなどを尋ねられてもいいように準備しておく。
官庁訪問は、採用担当の方と直接お会いする大切な機会です。
第一印象を意識し、志望官庁へ自分を売り込むためにも積極的に参加しましょう🙋
・過去の受講生からの面接報告をもとに、より本番に近い実践練習を受けられる!
・公務員専任スタッフの他、元警察官や国家公務員職員、大学講師やCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)など、様々な公務員面接のスペシャリストがあなたと一緒に最終合格を目指します!
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東京アカデミー仙台校 髙山②