東京アカデミー大阪校
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みなさんこんにちは。助産師学校受験対策予備校東京アカデミーの楠です。
前回面接でよく聞かれる質問例についてご紹介いたしましたが、今回は少し難しい質問の対策について考えていきましょう。
受講生の方の面接練習の中でも悩まれるのが、ニュース時事に関するものや専門知識を必要とする質問です。
事前に調べておかないと本番急に聞かれた際、まったく答えられないことになってしまいます🥲
本日はニュースの中から、「育児・介護休業法」について改正のポイントをお伝えします。
前回(令和4年4月)の改正では、男性の育休がポイントとなりました。産後パパ育休制度が創設され、男性の育休取得率の公表や育休取得の意向確認が企業に義務付けられています。今年発表された男性の育休取得率は前年より13ポイント増え、30%まで上昇しましたね。
前回の改正が決まってから、助産師学校の入試でも面接試験や小論文試験で男性の育休取得についてのテーマが出されることがありました。
では、今回来年からの施行が決まった改正では、何がポイントになるでしょうか?
今回のポイントは「仕事と育児・介護の両立」です。
具体的には、フルタイムで柔軟に働けるよう、企業にはテレワークや時短勤務、保育施設の運営等の措置が必要となります。
また、子どもの看護休暇も見直されるなど、男女ともに仕事と育児・介護を両立できるようにするため柔軟な措置が求められるようになります。
ぜひ詳細は厚生労働省のホームページもご確認ください。〈育児・介護休業法〉
ニュースを答える準備は知ることだけではありません。ここから、自分がどう考えるか、このニュースが社会にどう影響を与えるか、助産師として何ができるかなど、あわせて考えておきましょう。
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