東京アカデミー大阪校
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こんにちは、看護師国家試験対策の予備校 東京アカデミー大阪校担当です。
本日は、看護師国家試験の「精神看護学」について、出題傾向とその対策についてお話しさせていただきます。
【出題傾向】
「精神看護学」では、統合失調症、うつ病は頻出疾患であり、その他、精神保健の予防対策、薬物療法、精神療法、修正型電気けいれん療法、入院形態、就労移行支援などが出題されています。111回の一般問題では、認知行動療法、統合失調症の就労移行支援、アルコール依存症の症状など頻出内容が出題されたため、正答率が約79%となりました。112回では、Tourette〈トゥレット〉障害、障害者総合支援法に基づく自立支援医療が出題されたことによって難易度が増し、正答率は約70%となりました。113回は、自殺対策基本法、精神障害者保健福祉手帳に関する問題以外は、単純想起型問題が多く正答率は約80となりました。
【対策】
「精神看護学」では、頻出疾患(統合失調症、双極性障害、アルコール依存症、強迫性障害、パーソナリティ障害など)の症状、治療方法を学習しておきましょう。また、向精神薬の副作用、精神療法の適応、精神保健福祉法、障害者総合支援法についてもまとめておきましょう。
【第114回看護師国家試験対策】
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