東京アカデミー東京校
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東京校の北原と申します。
今回は横浜校のチューターとして勤務されている坂巻さんが、受講生からよく質問されることについて、記事を書いてくださいました。
ぜひご参考にしてみてください!
こんにちは!横浜校チューターの坂巻です。
総合型・推薦入試が迫っている受験生も多いのではないでしょうか。
今回は、よくある質問について、皆さんにも共有したいと思います!
Q1. 専門と大学、結局どちらを選べばいいのでしょうか…。
自分の行きたいと思った学校へ行く、が一番かと思いますが、最終的には、将来性を見据えた選択が良いかと思います。専門学校では、卒業時に専門士(看護学)、大学では学士(看護学)という称号が与えられます。実際に現場では学歴はほとんど気になりませんが、お給料面だけは、どうしても差が出てしまいます。今後、認定看護師や専門看護など資格を多く取りたい方は大学の方がスムーズですし、研究などで専門分野を極めることもできます。とにかく看護師としていち早く成長したいのであれば、専門がいいかなと思います。
Q2. 就職が有利なら、やはり病院付属の学校の方が良いでしょうか?
病院付属のメリットは、就職しやすいことに加え、卒業生が多いため、実習でも看護師との関係性が作りやすく、学習しやすい環境だと思います。
しかし、附属病院(系列)に就職しなければいけない、数年間働かないと奨学金の返還が必要、などといった制約があることも多いです。県立や公立(市医師会運営)などは、実習病院が多く、就職を考える際に選択肢が増えると思います。
就職に関するルールなどは予めしっかり情報収集しておくことをおすすめします。
Q3. 面接のとき、マスクは無くても大丈夫でしょうか?
世間的には、マスクの着用は個人の判断に委ねられています。しかし、入試の際に、「マスクを着用して入室してください。」と言われることもあるかもしれません…。一枚は持っておくようにしておいた方が、安心かと思います。将来、看護師という医療職を目指しているのですから、日々、マスクを着用して感染対策をすることをおすすめします。
Q4. 何校受けたら良いでしょうか…?
一般入試だと5校前後受ける方が多いです。5校あると、挑戦校、併願校(スべり止め)のどちらも受験できる、ちょうど良い数かなと思います。
専門学校を考えている方、大学進学を考えている方さまざまだと思いますが、3~5校程度受験している方が多いと思います。
Q5. 入学してアルバイトはできますか?
学校によってアルバイトを禁止している学校もあります。オープンキャンパスや説明会に参加した際に、在校生や看護学校の先生に聞くことをオススメします。私の学校では、飲食店やコンビニ・看護助手などで週に1~2回程度アルバイトしている方が多いです。ただ、実習前や定期試験前は勉学に集中した方がいいと思います。実習だと再実習を行わない学校もあるので注意が必要です。😲
Q6.実習はどのくらいの期間ですか?たいへんですか?
私の専門学校では、3年間で107単位(2940時間)のうち、約1/3の945時間が臨地実習です。臨地実習が多い方だと思います。私の学校は、1年生で9月(11日間)、1月(約3週間)行きます。2年生3年生になると領域別実習や統合実習にいきます 。
実習病院として、大学附属病院や市民病院、公立病院など様々な病院、その他にも、幼稚園や訪問介護ステーション・介護施設などにも実習によっては行きます。
実習に行くと、毎日、記録というものを書き、慣れないうちは、徹夜で書いたりします。慣れてくると2~3時間で書き上げたりしている友達もいました。
私も、慣れない時は徹夜で記録を書き、そのまま実習病院に行っていました。