東京アカデミー神戸校
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みなさんこんにちは。東京アカデミー神戸校です。みなさん突然ですが、「ラピダス」と「TSMC」をご存じですか?
ラピダスとは次世代半導体の量産を目指し、政府が株主になることを検討している企業です。一方TSMCとは、熊本県に進出した半導体受託生産の世界最大手の台湾企業です。TSMCでは、たくさんの外国人労働者が働いており、熊本県の外国人人口が24.18%と全国最大の伸び率を記録するなど、日本経済と社会に大きな影響を与えています。今、半導体大国ニッポンの復権に向け舵を取る政府の動向に注目するとともに、日本産業の現状について確認しましょう!
【予想問題にチャレンジ!】
次のうち、日本産業の現状に関する記述のうち妥当なものはどれか。
1 物流の2024年問題の対応策として、物流手段を鉄道や船舶からトラックに転換する「モーダルシフト」を推進している。
2 熊本県に進出した台湾の半導体受託生産企業ラピダスへ、国は最大で計1兆2080億円の助成を決定した。
3 経済安全保障の観点から、電気、ガス等の基幹インフラ事業について、重要設備の導入や管理委託を規制する。
4 脱炭素社会に向け、ハイブリッド車の国内新車販売は禁止された。
【解説】
1 トラックから鉄道や船舶へ転換する「モーダルシフト」を推進している。
2 記述の企業はTSMCである。
3 〇
4 禁止されていない。