東京アカデミー大阪校
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こんにちは。
東京アカデミー大阪校の多田です。
もう明日からは11月ですね。
国家試験の出願も始まります。
書類の準備は大丈夫でしょうか。
早めに必要なものなどチェックしておきましょう。
さて、本日は、国家試験の試験範囲を示した「出題基準」に着目します。
現在の医療現場に合わせて、4~5年に一度改定が入り、新しく医療用語が追加されたり、
今まで記載されていた内容をさらに詳しく掘り下げて追補したりして、修正していきます。
第112回から、新しい出題基準に代わりました。
第114回は、現行の出題基準に変更となってから、3回目の試験となります。
新しく追加されたキーワードや追補内容ですが、第112回でも第113回でもまだ出題されて
いないものが多数あります。そろそろ、出題されてもおかしくはないですね。
そこで、ひとつ上げますと・・「ポリファーマシー」という言葉、チェックしていますか。
高齢者の方は、色んなの種類の薬をたくさん服用している人が多いですね。
複数の薬を服用することで起こる副作用や飲み間違えなどのリスクのことを言います。
令和5年新出題基準で、新たに追加された「ポリファーマシー」。
追加されてから、まだ試験に出題されていません。要チェックです。
そして、高齢化社会の影響が看護師の仕事内容にも大きく関わる以上、
「認知症」「高齢化による感覚器(目や耳)の不調」なども併せてチェックして置きましょう!
昨今の社会情勢や医療現場での傾向に合わせて、国家試験では時事要素の高い問題も多く
出題されます。
社会で話題となっていることなどもチェックしていきましょう!