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【教員採用】1次選考筆記試験の共同実施の試案について
試験情報
東京アカデミー秋田校です。
一次選考筆記試験の共同実施試案についてお知らせします。
教員採用試験では、基準日が来年度から5月15日となり、今年度までの6月16日から1か月前倒しとなります。
この試験日程の前倒しとともに検討されているのが、「公立学校教員採用試験（1次選考）の共同実施」です。
先日、文部科学省は、この「共同実施」に関する試案を２つ明らかにしました。
1、第三者機関が問題作成から試験開催まで一括して行う「統一試験方式」
2、作成された問題を自治体が活用する「共通問題配布方式」
文部科学省は、この２つの方式についてのコスト分析をし、また各自治体の参加意向を調査していくとのことです。
導入時期は未定ですが、作問を担っている自治体の負担軽減も望めるため、
2024年1月時点での調査では、半数以上の自治体から実施を要望する声があがっているようです。
昨年あたりから、教養試験の代わりにSPI等を活用する試験まで出てきており、
今後ますます教員採用試験の多様化が進む可能性があります。