【時事対策】2024年の出生数について①🐓

みなさん、こんにちは。
東京アカデミー仙台校　高卒・短大卒程度公務員担当の髙山です。🏔

2024年も残すところ1か月半となりました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか？

今回の時事ブロブは2024年の出生数について紹介していきます。
これから生まれてくる子供もいるかと思いますが、厚生労働省から今年の出生数に関する発表がありましたので、お知らせいたします。

初の70万人割れ？？

今年1年間の出生数が初めて70万人を割る公算が大きいとのことです。
2024年上半期（1月～6月）に生まれた赤ちゃんは「32万9,998人」にとどまり、前年同期比6.3％減少したそうです（外国人除く）。
2023年は過去最低（約73万人）の出生数でしたが、それを更に更新する見込みです。
現時点での予測としては約68万人とのことです。

また、上半期の志望者数は80万274人で前年同期比1.8％増加しています。出生数と差し引きした自然減は47万276人だそうです。
年間の志望者数は予測で164万人とされています。
過去5年間の出生数の統計は下記の通りです。
●2020年・・・84万人
●2021年・・・81万人
●2022年・・・77万人
●2023年・・・73万人
●2024年・・・68万人（予測）

厚生労働省が出生数が60万人台まで減少するのは、2040年と予想していました。16年も早まったということが言えます。

人口問題は地方初級の筆記試験において出題されています。
行政職志望の方は、筆記試験だけでなく二次試験においても人口増加や移住定住推進活動など「人口」に関係する内容を話す機会があると思います。出生数だけでなく日本全体の人口や受験先の自治体の人口に関することは把握しておきましょう。

今年の出生数が来年発表されると思いますので、随時お知らせしていきましょう。
今後も人口問題だけでなく「時事対策」について発信していきます。

次回のブロブでは出生数減少の原因について紹介しますので、お待ちください！！