東京アカデミー鹿児島校
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みなさん、こんにちは!
東京アカデミー鹿児島校の教員採用担当です。
日中はだんだんと過ごしやすい気候になってきましたが、朝晩はひんやりと冷たく、
気温差で体調も崩しやすいですので、皆さんもお気を付けください。
本日のブログですが、
先日(11/1)、鹿児島県教育委員会のホームページに、『令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』結果が掲載されていましたので、お知らせ致します。
※詳細は、コチラ(鹿児島県教育委員会HP)をご覧ください。
調査の趣旨としましては、全国の児童生徒の問題行動を調査・分析し、実態把握を行うことにより、児童生徒の問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応に、また、不登校児童生徒への適切な支援につなげていくものとされています。
調査対象は、暴力行為、いじめ、小中学校・高等学校の長期欠席(不登校等)、高等学校中途退学等、自殺になります。
気になるところとしまして、全国で前年度から5万人以上も増え、過去最多となった〝不登校〟が今年度も+52,028人の増加となっておりました。
鹿児島県においても、+925人増える結果となりました。不登校に当たる主な理由としては、小・中・高で共通して、「学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった。」、「生活リズムの不調に関する相談があった。」、「不安・抑うつの相談があった。」の3つになります。
また、暴力行為の状況に関しては、全国では+12,808人増加の104,119人。鹿児島県はと言いますと、小中高あわせて199人増加でした。昨年度や一昨年の人数に比べて、合計人数が2倍ほどの増加となっていますが、考えられるものとしては、コロナ禍以前の環境が戻ってきたことで、生徒間の交流もオンライン授業などの影響で間接的だったものが、以前の対面という直接的なものになってきたことも起因しているのではないかと思います。
教員採用試験の受験される皆様も今の学校における生徒の置かれている状況というものをよく知るために、ぜひとも目を通してみてください。
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