東京アカデミー神戸校
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東京アカデミー公務員担当です。
さて!
怒涛の衆議院総選挙から早くも
一週間が経過しようとしていますね。
今回、大きく議席を伸ばしたことで注目されている「国民民主党」
連日ネットやテレビでも話題になっていますよね。
その「国民民主党」が公約として掲げている「103万円の壁」撤廃について解説を…
…と、その前に!
★★そもそも「103万円の壁」とは?★★
給与収入が年103万円を超えると、アルバイト代に所得税が課税されます。
また、親・もしくは配偶者の控除が使えなくなってしまいますので、
結果として親・もしくは配偶者が支払う所得税が増え、結果として手取り額が減ってしまいます。
これによって学生やフリーター、パートタイマーが「働きたくても働けない」という状況を生み出す
所謂「働き控え」が近年問題視されてきました。
この103万円の壁は、1995年に税制改正で100万⇒103万と引き上げられてから29年間、据え置きとなっています。
基礎知識があると、今後この課題に関して国民民主党がどのようにアプローチを仕掛けようとしているのか、
理解が深まりますね!
今後の動きに注目しましょう~