道路交通法の改正　11/1～自転車の「ながら運転」に罰則！

こんにちは。青森県・青森市等の公務員試験合格のための予備校＝東京アカデミーの佐井です。

11月1日から自転車に関する法律が変わったことはご存知でしょうか？

懲役：なし　→　　６ヵ月以下（手に持って通話等）、１年以下(事故等の危険時)

罰金：なし　→　　10万円以下（手に持って通話等）、30万円以下(事故等の危険時)

 

具体的には、携帯電話を使用しながら自転車を運転して事故を起こすなどの危険を生じさせた場合、1年以下の懲役または30万円以下の罰金、危険を生じさせなくても携帯電話を手に持ちながら通話や画面を注視した場合、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されます。

法改正のポイント

1.  携帯電話を使いながら自転車を運転する「ながら運転」を禁止し、罰則を設ける。

2.  罰則の対象外であった自転車での「酒気帯び運転」に罰則を設ける。

３. 自転車と勘違いされやすい、電動モーターとエンジンで動く二輪車についても、自転車と同じ扱いではなく、バイクやオートバイに該当すると明確化されます。

 

今回の法改正をきっかけに、警察は啓発活動も含めて自転車の運転について重点的に取り締まることが想定されます。
また、若干脱線しますが、2025年10月31日に国内全メーカーの50cc原動機付自転車が生産停止となるそうです。
こちらも交通状況や公共交通機関の混雑状況との関連がありそうですね。
皆さんも交通ルールや違反内容などをしっかり理解して安全運転を心がけましょう！

 

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