【看護師国家試験】模試の復習について

看護師国家試験まで、あと93日！

こんにちは☺東京アカデミーの看護師国家試験対策担当です。

第2回全国公開模試の成績表はチェックされましたか！？

第114回看護師国家試験対策第2回全国公開模試を受験された皆様、成績表はもうご覧になりましたか？

（学校団体受験の皆様は、受験の時期によっては、これから成績が配信されますので、今しばらくお待ちください🙂）

模試は国家試験の予想問題として受験することももちろん大切ですが、復習も効果的に行うことで、より知識が身につきますよ！

 

模試復習、皆さんはどのようにしていますか？

復習といっても、間違った問題の解答解説をざっと読むだけでは知識が定着しません。

模試の復習の際には、以下のような意識を常にもって取り組んでほしいと思います！

①まずは自己採点！

模試受験から成績表がでるまでには少し時間があきます。成績表を見ながら復習する前にまずは、自己採点をしてみましょう。自分が間違えた問題は、復習の時期が早ければ早いほど知識が定着しやすくなります。

②間違えた問題について、その原因を探る！

・知識が曖昧だった
・選択肢２つまでは絞れたけど迷ってしまった
・全然違う覚え方をしていた
などなど原因は様々です。

「間違えた問題の解説を読んで納得しました！」と伝えてくださる方がいらっしゃいます。

間違えた根本原因を探らないと、その問題だけを解くための知識にとどまってしまい、違う問われ方をしたときにまた間違えてしまいます。

勉強の仕方に問題があったのか、知識の理解が曖昧だったのか原因まで追究してみましょう。

➡模試の試験中に、問題用紙に自分の回答を書くのとあわせて、解いたときの状況を記しておくことをおすすめします。

例えば、

◎：確かな根拠に基づいて、自信を持って解答した。
○：根拠は曖昧だけど、自信を持って解答した。
△：選択肢2つまで絞ることができたが、最後はカンで解答した。
×：全く手も足も出ず、完全にカンだけで解答した。

といったように。

③正解の選択肢の理由を把握する！

当てずっぽうで正解していても、根拠を伴っていないものは違う切り口から問われたときに答えられないことが多いです。

たとえ正解したとしても、解説を読み『どうしてこの選択肢が正解になるのか』まで掘り下げましょう。

④正解の選択肢以外も学習する！

正解の選択肢を復習して満足していませんか？

看護師国家試験は、1問につき4問～5問の選択肢があります。

正解の選択肢だけを復習していれば１つの学びですが、不正解の選択肢も含めて復習をすれば４つ、５つの学びになります。

『どうして選んではいけない選択肢なのか』『どういう表現だったら正解の選択肢になるのか』というところまで理解することが大切です。

⑤周辺の知識と一緒に覚える！

例えば以下のような問題があったとします。

問　くる病を引き起こす原因となるのはどれか。
1 ．ビタミンAの欠乏
2 ．ビタミンB12の欠乏
3 ．ビタミンCの欠乏
4 ．ビタミンDの欠乏

この問題の正答は4.ビタミンDの欠乏ですが、答えだけを覚えるのはもったいないです。

派生して、くる病以外にも骨粗鬆症の原因にもなることや、ビタミンDは脂溶性ビタミンであること、骨や歯にリン酸カルシウムの沈着を促すなどの生理作用があることなど、周辺知識も一緒に覚えましょう。

 

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これから復習される方は、是非！

すでに復習を終えた方も、この方法は模擬試験だけでなく、普段の過去問演習にも活用いただけます。

ぜひ、実践してみてください💪応援しています！

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