【看護師国家試験】本試験では・・・②

看護師国家試験まで、あと79日！ 

こんにちは。東京アカデミー看護師国試担当です。 

刻々と迫る看護師国家試験、1月下旬には受験票がお手元に届くことと思いますが、実は受験票と同時に「看護師国家試験受験者留意事項」も届きます。

 今日はこの中から、早めに知っておいていただきたいことを、抜粋してご案内したいと思います。

あくまで昨年度（第113回）の「受験者留意事項」ですので、その点はご留意ください。

 まず、持参品は以下の通り、指示されます。

（１）黒のボ－ルペン
（２）ＨＢの鉛筆（シャープペンシル不可）
（３）プラスチック消しゴム
（４）鉛筆削り
（５）腕時計（電卓、通信又はメモ等の機能がある時計の使用は認めない。）
（６）昼食
（７）その他
ア コンパスの使用は認めない。
イ 定規（三角定規、分度器機能付きのものを除く。）の使用を認める。
ウ 置時計の使用は認めない。

模試を受験される際も、シャープペンシルは使わず、本番と同じHBの鉛筆を使用されることをお勧めします。慣れって大事です。HBの鉛筆は4～5本はあった方が良いでしょう。定規もマークシートのズレを確認するのに便利です。

試験に関する一般事項（＝注意事項）として、

（２）試験中の飲食は禁止する。ただし、事前の申出により特別に許可された場合にはこの限りでない。
（３）試験中に机上に置くことができるのは、筆記用具（ＨＢの鉛筆、プラスチック消しゴム）、定規（三角定規、分度器機能付きのものを除く。）、受験票及び特別に許可された物のみとする。
（８）試験場内での喫煙は禁止する。
（11）試験当日、試験室の換気のため窓の開放等を行う時間帯があるため、暖かい服装等とすること。また、試験場で食堂の営業等は行わないため、昼食を持参し、自席で食事をとること。なお、休憩時間や昼食時等における他者との接触、会話を極力控えること。
など。

弊社の模試では、体調の維持を考慮して飲水は可としておりますが、本番では事前に許可された方以外は飲み物を飲むことができません。こちらも模試を受ける際に、シミュレーションしてみても良いでしょう（ただし、体調に不安がある場合は止めておきましょう）。

「受験者留意事項」には、試験中のトイレ退室や、試験が早く終わって時間が余った際の途中退室については書かれていませんが、いずれも可能なようです。 

ただし、実際に途中退室する方はほとんどいらっしゃいません。やはり1点でも多く得点したい、確実に合格ラインを越えたいと最後まで頑張る方がほとんどです。むしろ時間が足りないと感じるかもしれません。

模試で途中退室可とすると、途中退室する方が結構いらっしゃいますww。模試は不合格になりませんからね(^^)。

ですが、午前・午後各２時間40分の長丁場をフルに集中して（適度な緩和も必要）問題を解き切るということを、本番で初めて経験するようでは十分に力を出し切れない可能性があります。ですから、模試においても、できるだけ本試験に近い状態を経験することを、ぜひ心がけてください。

昨年度の受験者留意事項全文をご覧になりたい方は、下記のリンクをどうぞ。
厚生労働省　受験者留意事項

それではまた！

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