東京アカデミー仙台校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー仙台校 高卒・短大卒程度公務員担当の髙山です。🏔
以前のブログでは、2024年の出生数と出生数減少の原因について紹介しました。
仙台校の受講生には、「人口に関することは公務員試験で必須です!」としつこく唱えていますので、今回は人口に関する予想問題に挑戦してみましょう👊
次の日本の人口に関する記述のうち妥当なものはどれか
1 2023年発表分の将来推計人口では、2020年国勢調査をもとに30年後の2050年まで人口の推移を算出している。
2 65歳以上の高齢者人口は2030年にピークを迎える予想だ。
3 日本人の平均寿命(2022年)は、男女ともに世界一となっている。
4 出生数は1999年以降120万人を下回り、2016年に100万人を割り込んだ。
5 合計特殊出生率は2005年に戦後最低となる1.26を記録して以降、下降を続けている。
1 誤り
2020年国勢調査をもとに50年後の2070年まで人口の推移を算出している。2070年には8700万人となると推計している。
2 誤り
2043年に3953万人でピークを迎える推計で、その後は減少する。なお高齢化率は、2020年に28.6%だったが上昇し続け2070年には38.7%と推計される。
3 誤り
男性81.05歳で4位、女性87.09歳で1位である。ちなみに男性の1位は、81.60歳のスイスである。
4 正しい
2016年に100万人を割り込み、2024年に70万人を割り込む予想ということは、たった8年で約30万人減少しているということですね。
5 誤り
2005年に戦後最低となる1.26を記録したことは正しいが、その後しばらくは上昇を続けた。これは団塊ジュニア世代(1971~1974年生まれ)の女性が出産適齢期を迎えた為だと考えられる。
今年度の地方初級の筆記試験では、「近年の日本における人口と世帯に関する問題」が出題されています。
また、国立大学法人の筆記試験では、日本に限らず「世界の人口動態」についてや「日本の子供をめぐる状況について」など、人口に関する問題が出題されています。
(※受講生聞き取りにより判明。)
公務員試験を受験される皆様は、併願もしていくと思います。どの試験でも「人口に関する問題」は出題されると予想していますので、しっかり対策していきましょう!
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東京アカデミー仙台校 髙山②