東京アカデミー帯広教室
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看護師国家試験まで、あと72日!
こんにちは。東京アカデミー・看護師国家試験対策担当です。
東京アカデミーでは、第114回看護師国家試験対策冬期講習を好評受付中です。
東京アカデミーの教材や模試からは例年多数の的中問題が輩出されますが、冬期講習テキストも例外ではありません。
昨年度(第113回)の冬期講習テキストの的中問題を少しずつご紹介しますので、ぜひ解いてみてください!
本番は午前・午後共に160分で120問、単純計算で1.33分=79.8秒しかありません。問題を解くときは、そのことも意識してみましょう。
成人男性のⅠ音聴取部位はどれか。
1 .①
2 .②
3 .③
4 .④
5 .⑤
こちらの問題は、第113回国家試験・午前問題34(下記正答率は、東京アカデミー自己採点会の集計結果によるものです)にそっくり!
上記問題の正答と解説は、冬期講習パンフ表紙画像の下に載せますね!
成人の心音の聴取部位を図に示す。
心音の聴診における、僧帽弁領域はどれか。ただし、聴取部位は●で示す。
1 .①
2 .②
3 .③
4 .④
正答 3
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2023年度(第113回対策)冬期講習テキスト問題20の正答は、以下の通りです。
正答 5 <目標Ⅲ-10 - A >
Ⅰ音とは心尖拍動のことで、三尖弁と僧帽弁の閉じる音である。正常では、左第5肋間の鎖骨中線上(写真中⑤)で触知できる。左室肥大では心尖部は左下方に偏位し、拍動部位は広くなり、拍動は強くなる。
(上図の説明)
アの大動脈弁領域は、第2肋間胸骨右縁でⅡ音を聴取する。
イの肺動脈弁領域は、第2肋間胸骨左縁でⅡ音を聴取する。
ウのエルブ領域は、第3肋間胸骨左縁でⅠ音≒Ⅱ音を聴取する。
エの三尖弁領域は、第4肋間胸骨左縁でⅠ音を聴取する。
オの僧帽弁領域は、第5肋間鎖骨中線上でⅠ音を聴取する。
それでは、また!(^_^)/