東京アカデミー福岡校
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こんにちは!東京アカデミー九州合格者チューターの小池です。
執筆ブログ第3回目は、「いつどの科目に力を入れた?」についてです。
公務員試験の一次試験(筆記試験)では基礎(教養)知識と専門知識について問われ、それぞれ4割を得点することが一次突破の最低条件となります。近年は、様々な方式で受験できる自治体も増えてきましたが、公務員が第一志望の方は「教養&専門」の試験形式で臨んできます。
私は、教養&専門で計30種類ほどの科目について対策しました。「こんなに種類があるの!?」と驚かれるかもしれませんが、受験自治体や受験方式によって必要な科目が異なるので、まずは志望自治体の試験要項をチェックしてみてください!限りある時間の中で科目ごとに力の入れ方を変えていくことは非常に大切です!
今回は、その中でも講義時間外に◎注力した科目と▲手を焼いた科目、◇優先した学習について紹介します。
〈例:科目/注力期間/(学習方法)〉
◎ 一般知能全般/通年/(講師質問日の積極活用)
◇ 日本史&世界史/終講後1か月/(YouTubeのアニメ動画で時代の流れを掴んだ)
◇ 憲法&民法&行政法/通年/(準拠テキスト)
◇生物&地学/終講後に短期集中/(準拠テキスト)
▲ 経済学(マクロ・ミクロ)/1月~2月の2か月間/(授業録画を繰返し見た&初学者用参考書にて各々ひと月ずつ丁寧に学習)
▲行政学&政治学&社会学/終講後に数日分/(人名とキーワードが多くかつ横文字なので学習に苦労。紐づけて上手く学習が出来なかった…)
私は、試験対策上有利となる知識がなく、オーソドックスな教養科目の一般知能、専門科目の法律分野・経済学に力を入れる必要がありました。一通りトライした結果、残念ながら▲に示した科目については本試験で得点に繋げることが出来ず、対策を道半ばで諦めました…
代わりに、行ったことは“少ない知識を確実に得点へ繋げる” “過去の傾向から出題範囲を予想する” “出題のクセを覚える” “とにかく学習時間を設ける”ことでした。
自分が一番下の成績だと思っていたので、誰よりもまず時間を作りました。通年の講義が終わった後(4月中旬以降~)からは毎日10~15時間を学習時間にあて、睡眠は平均5時間程でした。本気で学習する程にもっと勉強しないと間に合わないという感覚がありました。最後の筆記試験が早く終わればいいのにと思いつつ、最後の最後まで足掻いたことが結果的に功を奏したと思います。
アカデミーのテキストは分かりやすく個人的に気に入っています!それ以外にもお勧めの教材や動画について沢山の情報を駆使して自分だけの対策を確立させてください!
次回は、「年内に行うべきこと&半年後の自分のために意識しておくこと(仮)」を学生目線・社会人目線で紹介します!お楽しみに!