東京アカデミー横浜校
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皆さんこんにちは!東京アカデミー大宮校の公務員担当です。
今回のブログでは、地方公務員(県職員)についてご紹介します。
業務内容について
国の政策を各地域の実情に合わせて市町村が実現する際のリーダーシップを取るのが都道府県庁の役割です。基本的には国と市をつなぐパイプ役の仕事や民間企業の窓口といった業務が特徴です。
市町村の範囲を超える広域業務(総合開発計画、基幹道路・河川の整備など)や地域的な統一業務(義務教育、社会福祉事務、警察の運営)を担うなど、市町村を包括し助言・指導・調整などの役割を果たします。
採用試験について
■日程
各自治体により異なりますが、一般的には受付期間が7~8月、
第一次試験日が9月の中旬もしくは下旬の日曜日、最終合格発表が10~12月で実施されます。
■試験内容
各自治体により異なりますが、一般的には第一次試験は教養試験・適性試験・作文試験が実施されます。
技術系や資格職の試験では、専門試験を実施するところが多いです。
第二次試験では面接を中心に実施されます。自治体により、集団面接や集団討論、複数回の面接が実施されます。
■都道府県職員のやりがい
都道府県職員は、市区町村の枠組みを超えたスケールの大きな仕事に取り組むことが特徴です。
たとえば、企業誘致など産業や経済を支えるもの、幹線道路や鉄道の整備など交通に関わるものなど、部署や部局の枠を超えて仕事をすることも珍しくありません。
また、市町村に比べると予算も多く、大規模な公共事業に関わることもできます。大きな案件に携わり成し遂げることで、大きな達成感が得られるでしょう。
地域の新聞やニュースで取り上げられることも多く、多くの人から評価や感謝の言葉をもらえることもやりがいにつながります。
面接においては、「市役所(または政令指定都市)ではなく県職員を志望した理由を聞かせてください」と聞かれた例もあります。政令指定都市については次回ブログにて紹介いたしますが、ご自身なりの考えをまとめておくようにしましょう。