東京アカデミー名古屋校
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こんにちは☺東京アカデミー名古屋校の榊原です☺
子どもの不登校に悩む保護者の方は多くおられます。
どうしても“子どもが学校へ行く=当たり前のこと”というイメージや“当たり前のこと=安心できる”という思いがあるのだと思います。
また、児童生徒の中には、自らの思いや理由、考えを言葉にすることができない児童生徒も多くいます。(なぜ学校へ行けないのか、なぜ学校へ行くことに強い抵抗感があるのか、自分自身でも「わからない」のだと言います。)
子どもの「自らの気持ちがわからない。けれど学校へ行くことができない」という現状は、同時に保護者の方の不安にもつながります。
子どもの不登校に悩む保護者の方に対する相談や支援の体制を強化するため、文部科学省がサポートを行うようです。
全国200自治体を対象として、相談窓口を強化したり、保護者に向けた情報提供をしたりといった取組へのサポートです。
12/9(まもなくですね)に国会へ提出される今年度の補正予算案に含み、成立すれば希望する自治体を募るという流れです。
1自治体あたりの事業費220万円という見込みのうち、3分の1を国が補助する計画のようです。(残りは都道府県や市町村による負担)
不登校の児童生徒には、「学校内外の機関で専門的な相談や支援を受けづらい」という課題があります。また、それは「保護者への支援や情報提供が十分ではない」ということともつながります。
『誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策』(COCOLOプラン)では、保護者への支援も明記されています。
保護者の方々の安心にもつながる一歩になることが期待されます。
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