東京アカデミー池袋校
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こんにちは 😀
東京アカデミー池袋校の国試担当です!!
今日は「基礎栄養」から1問です。
第38回
71 糖質と他の栄養素との関係に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴空腹時には、グリセロールはグルコースの合成に利用される。
⑵空腹時には、ロイシンは糖新生の材料となる。
⑶空腹時には、パルミチン酸はグルコースの合成に利用される。
⑷糖質の十分な摂取は、たんぱく質の分解を促進する。
⑸糖質摂取量の増加は、ビタミンB1の必要量を減少させる。
正答(1)
【解説】
⑴〇
⑵空腹時には、ロイシンは糖新生の材料とならない。
糖新生の原料 乳酸、グリセロール、アミノ酸(糖原性アミノ酸)
糖原性アミノ酸 | ケト原性アミノ酸 |
グリシン |
ロイシン リシン |
糖新生に使われるアミノ酸は、糖原性アミノ酸のみ!
糖原性アミノ酸は多いので、糖新生に使われないケト原性アミノ酸(ロイシン、リシン)を覚えよう!!!
⑶空腹時には、パルミチン酸はグルコースの合成に利用されない。
⑷糖質が足りないと、たんぱく質の分解を促進する。
⑸糖質摂取量の増加は、ビタミンB1の必要量を増加させる。
2時間で100問を解いていただくため、本番と同じスピード感で解く練習になります!
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